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二宮和也
嵐の二宮和也が42歳の誕生日を迎える6月17日、自身初の著書『独断と偏見』を発売する。発売に先駆けて、メディア向けの合同取材をおこなった二宮。そこで、書籍を執筆することになったきっかけや同書に込めた思いなどを語った。
嵐・二宮和也『独断と偏見』
「ある日、かねてから付き合いのあった編集者から声をかけられたのが出版のきっかけだそうです。それは雑誌『MORE』で二宮さんの連載を10年間担当していた人で、病気を患ってしまったというその編集者に《二宮さんの言葉をお守りのような存在として持っておきたい》と言われ、決意したと明かしていました」(文芸誌編集者)
同書は10個の四字熟語をテーマに、二宮が100の問いに答えるという構成になっている。実はもともと『百問一途』というタイトルだったという同書。『独断と偏見』というタイトルに変更した理由は、《あまりにも独断と偏見すぎて、タイトルと合致していないなというのが読み終えた後の感想だったんです》ということらしい。結局、『独断と偏見』にしたいということを担当編集に伝え、急ピッチで変更してもらったそうだ。
内容に関しては、
「そんなに大それたことも言っていない」
「自分が気が向いた時に読んでもらえればいいかな、と思う」
と語る二宮。また、
「それぞれによって刺さるところが違うと思うので、それを見つけてくれたらうれしい」
ともコメントしている。